「20歳のときに知っておきたかったこと」
「20歳の時に知っておきたかったこと」という本を読みました。
心に留めておきたい箇所は…
人間の行動はすべて以下の三種類
①個人の欲求
②種の欲求
③社会全体のルールに適応するための欲求
③のルール、たいていは他人に促され、生きていくうちに、こうしたルールが自分に染みついてくる。
そうすると自然に自分を枠にはめ、頭の中で決めたこの限界は、社会に課されるルールよりも、ずっと強制力が強い。
快適な場所から踏み出すことを恐れないこと。
「決まり切った次のステップ」でないことをするには勇気が必要だけど、
選択の幅は、自分が思っているよりもはるかに広い。
自分自身がエネルギーと想像力を開放してあげればどこまでも行ける。
生きることの達人は、
・仕事と遊び
・労働と余暇
・心と体
・教育と娯楽
・愛と宗教
すべてに区別をつけない。
何をやるにしろ、その道で卓越していることを目指す。
仕事か遊びから周りがきめてくれる、当人にとっては、つねに仕事であり遊びでもある。
キャリアを築くうえにもっと早くに知りたかったことは、
仕事だとは思わずに取り組める役割を、社会の中にみるけること。
情熱とスキルと市場が重なる場所を見極められた時、やりがいだけではなく、
人生が豊かになる。
ピタリとはまる役割をみつけれるために、トライ&エラーでチャレンジする。
運のいい人達は、
・よき観察者である
・開かれた心を持っている
・人当たりりがよい
・楽観的である
・つねに感謝の気持ちを示す(サンキューカードを引き出しにいつも入れておき、こまめにカードを送るように)
常識、ルールと思えることでも、いったん自分でとらえ、
良くなるアイデアを考え、自信をもって行動に移すことが大切で、
そのために、自分と向き合う時間意識的に、作りたいと思いました。
旅の夜に想うこと
大好きな角田光代さんの 旅の夜にまつわるエッセイ集です。
角田さんの世界各地で過ごす夜は、いろいろな想いとともに魅力的!
読んでいると、また旅に出たくなります。
印象的だったのが、「旅のはじまりは夜」
去年の春、娘と渡英したことを思い出しました。
パリ乗り継ぎトータルで16時間かけ、ロンドンのヒースロー空港についたのが、
夜8時過ぎ。
長時間フライトで足もむくんで、頭もぼ~っとしていた中、気合を入れなおし、
「さぁ、いよいよだね!」と空港を後にし、ヨーロッパ大陸初上陸!
二人で、真っ暗闇の中、第一歩を踏み出しました。
空港近くのホテルまでバスで移動し、ようやくホテルを探しだし、
ツインベットでいっぱいいっぱいの小さな部屋で、無事の到着を祝して乾杯。
その翌日、日本を出る前、ロンドン在住の友人に会うため、
待ち合わせした場所が「リッチモンドにあるホールフーズマーケットのフードコート」。
地下鉄での行き方を娘と二人で入念にチェックし、
「いよいよロンドンに来たね!
日本とほぼ反対にある国のスーパーマーケットで待ち合わせって、
最初は本当にたどり着くのかなと思ったけれど、明日どうにか行けそうだね!
すごいね私達!」と、
翌日からの2週間に渡っての大冒険にワクワクしていたのを思い出しました。
あとは、ベトナムでのアオザイ娘とのバイクナイトツアーも最高の夜でした。
旅はやっぱり、いいな~。
台湾人の男性は世界一マメ!?
恋する台湾移住 94カ国旅した32歳女子が人生リセットしてみた
- 作者: 歩りえこ
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2014/07/18
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (1件) を見る
来月、娘が高校の修学旅行で台湾へ行きます。
その影響で私も最近、台湾のガイドブックなどをよく見ています。
そこで、見つけたのが、「旅ドル」歩りえこさんの本です。
ローカル事情、台湾人の観察、恋愛話がとても面白くて、
娘だけではなく、母も台湾に行ってみた~い!!!となってます(笑)
台湾には、これといった娯楽がなく、
ではいったい人々は何を楽しみに日々を暮らしているのかというと、
「美味しいものを食べる事!」らしいのです。
うわ~、
食いしん坊の私にピッタリ!
ぜひ台湾に行かなきゃ。
フランスに行った時も、フランス人の食に対する貧欲がすさまじいと思ったけれど、
台湾人も、そうなんだ。
あと、台湾人の男性は世界一マメで、
一度台湾人と付き合うと二度とほかの国の人と付き合えないとか(笑)
本の中で、歩さんは、台湾人と付き合い、
相思相愛ながらも、お別れをしていていましたが、
ブログを拝見してみると、その後台湾の方と結婚し、お子さんが2人いて、離婚して、
今はシングルマザーで、国立台湾大学(日本でいう東大!)生だとか・・・。
大好きな国を見つけ、その国の人と結婚し、子供を育て、学生になるって、
すごいな~!!!
今の暮らしにも満足しているけれど、
もう一度生まれかわったらそんな人生も、エキサイティングで楽しそう☆
歩さんのオフィシャルサイトも素敵です。
↓これらも読んでみたい!
ブラを捨て旅に出よう 貧乏乙女の“世界一周”旅行記 (講談社文庫)
- 作者: 歩りえこ
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2012/07/13
- メディア: 文庫
- クリック: 36回
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思い立ったらマチュピチュ ~旅ガールが教える、ガイドに載らない旅ワザ~ (宝島SUGOI文庫)
- 作者: 歩りえこ
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2013/07/04
- メディア: 文庫
- この商品を含むブログ (1件) を見る
ジンジャーシロップを作りました
生姜が安く手に入ったので、ジンジャーシロップを作りました。
小鍋に、生姜と同量のお砂糖、水加えて、アクを取りながら30分間とろ火で煮ます。
一晩寝かせて、茶こしでこして、小瓶にうつして…
辛めの自家製ジンジャエール、大好き♡
最近朝晩涼しくなりましたね。
今年の夏の猛暑は、本当にきつかった💦
我が家は、クーラーがないので、家にいても寛げず、
内臓まで溶けてしまうのではと思ったほど…
そのような中、スカッとしたくて、炭酸水をいつも冷蔵庫に常備していたので、
ジンジャエールがいつでも飲めます。
夕飯は、鶏の照り焼き梅肉ソース、モロヘイヤともやしのナムル、青梗菜のスープ。
我が家は、鶏むね肉のヘビーユーザー。
ついでに、お弁当ストックにも。
食べ盛りの高校生二人のお弁当のおかずにするため、胸肉をそぎ切り、下味を薄くつけ、片栗粉または小麦粉で揚げ焼きした状態で、冷凍しておき、朝はそれをフライパンで温め、ソースを絡め、お弁当に詰めます。
照り焼きソース、梅肉ソース、柚子胡椒ソース、レモンソース、ケチャップソースなどなど、いろんなバージョンがあります。
食欲の秋に向け、夕食後のウオーキングを再開しました(^^♪
秋の風が心地良いです。
今度は愛妻家
お家でこちらのDVD見ました。
年を重ねても、トヨエツ、薬師丸ひろ子さんが、素敵。
優しさも足らず、浮気を重ねる夫に、
いつも笑顔で、献身的にただただ尽くす妻、私には到底できませが、
さくらのキャラクターは、無邪気でめちゃくちゃ可愛いです。
人はいつ死ぬかわからない。
だからこそ、大切な人と過ごす何気ない毎日を愛おしく、
大事に過ごしたいと思いました。
再来週から、夫fumiminが遅い夏休みをとる予定。
どこか一緒に旅行に行きたくなりました。
「忘れたふり」
「前回に続き、よしもとばななさんの本をもう一冊読みました。
「忘れたふり」
サブタイトル
「すごい富よりも美よりも、最高に贅沢なこと。
それは、今していることに集中できて、
その余裕が心にも体にもあるということ。」
P166
不安に効く薬
「不安、それはいろいろな形で襲ってくる。
ちっとした食い違いが友達との間にあったとき。
仕事先の人とうまく気持ちのかみ合わなかったとき。
自分がとるに足らないもののように思えるような、合わないグループに会ったとき。
ごはんを作っていて全部失敗したとき。
どうしても気持ちが切り替えられないとき。
(中略)
そんな時は、初心に還る。
大好きな本を、ゆっくり音読してみる。このスピードでなんでもゆっくりやるぞと決める。大好きな曲を聴いて、ゆっくり一緒に歌ってみる。懐かしさに涙するのもいい。
ていねいにお茶をいれて、お菓子も豆皿に載せて、いちばん好きなお茶碗を妥協なく選び、ゆっくり飲む。
明日観る映画を三本くらい選んで借りる。
あまり好きでない服を思い切って捨てるべく、さくさく選ぶ。
そのようなことを、ゆっくり、じっくり、地をはうような気持ちで確実に手を動かしながらやってみる。
(中略)
自分のペース、神様が決めたのでも、親が決めたのでもない。自分の心音、呼吸、考え方が決めたペースを取り戻すには、手を動かすことが必要だ。
手を動かすことで、体の奥底から自分だけのリズムがわきあがってくる。それに体を合わせていく。」
⇒海のそばに住んでいるせいか、周りも私も、スローペースな日常を送っていると思います。
ただ反対に、職場はめちゃくちゃ忙しく、そのギャップからか、
また求められることが多すぎるせいか、時々どうしようもなく不安になったり、気持ちが落ち着かないとことが多々あります。
そんな時、休日は、料理やパンを作ったり、部屋を整理整頓し、インテリアを変えてみたり、ばななさんが言うように、「手を動かすこと」で、心のもやもやを浄化しているのかなぁと。
このブログを書くことも、自分のペースをを取り戻す大切な時間です。
p179
美とメイクの秘訣
「(自分を)大事にする表現の一つが、その日の服装やメイクなんだろうなぁと思うのです。
その日の顔を表現することが、その日の自分と仲良くなるということです。
その日の肌質に合う色も、服装も、カバンや靴も、今日だけのもの。
たとえ昨日と全く同じ服を着ていたとしても、今日だけの似合いかたなんです。
これをつかめれば、全てが楽しくなってくるはず、寝ぐせさえも。
恋人も夫もきっと、毎回少し違うように見える生き生きとした人が来るほうが嬉しいはず。
⇒最近、自分の小さなクローゼットに、つっぱりハンガーを設置しました。
毎晩寝る前に、明日着る服、バック、靴、アクセサリーをあらかじめ選んでかけておくためのものです。
納得いくまで選んだコーディネートだと、翌朝が来るのが待ち遠しい。
また朝の忙しい時間の中でも、パパっと用意が出来て、すぐに出動!出勤!
好きなスタイルでいると、気分も上々、自信が持てることに気が付きました。
一日一日を大切に、今日も思い切り楽しもうと、朝から思えてきます。